2012.03.16 [ 歴史・祭り・ひと ]
中山道を歩く~落合宿、中津川宿、大井宿
平成24年3月13日、木曽風景街道連絡協議会の皆さんとともに落合宿、中津川宿、大井宿を訪れました。
落合宿、中津川宿は中津川市、大井宿は恵那市。
今回の長野県魅力発信ブログは、お隣の岐阜県、美濃国のお話でございます。
歩き始めの中津川市落合事務所付近で、中山道案内板を発見。
もうひとつ、中津川市内の中山道歩きのたよりになるのが、この舗装です。
道路の中央部分の色が、通常のアスファルトと違っています。
白や茶色のチップをまぶした特殊な舗装により、中山道のウォーキングルートが一目瞭然です。
国道19号に沿うように、アップダウンが厳しい道が続きます。
こんもりとした一里塚跡に記念碑がありました。子野(この)の一里塚です。
この石碑は、中津川市内の中山道関連史跡に共通して設置されています。
当時はさらに大きな山盛りだったようです。一里塚って大きいんですね。
旭ヶ丘公園付近に、芭蕉句碑がありました。
山路来て 何やらゆかし すみれ草
このほか、御嶽山の霊神から悪病退散の秘法を授かり、西国大名の姫の病を一晩で治したという駕籠かき「はだか武兵」の祠や、たたくと不思議な音がする「チンチン石」など、公園付近は歴史を感じるスポットとなっています。
大型スーパーのすぐ裏に、高札場があります。今様の読み下し文です。
脇本陣跡地にある中津川市中山道歴史資料館では、和宮降嫁の行列や桂小五郎の中津川宿泊に関する記録等、貴重で興味深い資料が保存されています。
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