2012.03.16 [ 歴史・祭り・ひと ]
中山道を歩く~落合宿、中津川宿、大井宿
宿場の雰囲気の演出も感じられます。
街道沿いに駄菓子屋さん。木曽路にはないお楽しみですね。
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さて、こちらは大井宿。美濃路十六宿の最大の宿場といわれ、枡形がなんと6つもあります。この本陣跡前も枡形となっていました。
恵那市では、石畳風の舗装で中山道を示しています。
明治13年、明治天皇が立ち寄られた、行在所(あんざいしょ)です。
長い間人が住むことなかったそうですが、現在、「大井町づくり協議会」の方々が保存と活用のプロジェクトを進めています。定休日にもかかわらず、通りかかった係の方が開けてくださいました。
当時の御簾
欄間
陶器製の灯篭。日本に3つしかないそうです。
こちらは釘隠し
妻籠宿脇本陣奥谷にお休みになったのもこの行幸であり、奥谷との共通点も多く、参加者の皆さんはたいへん興味深く、また親しみをもって見ていました。
最後に、恵那駅前の「中山道広重美術館」へ。
東海道五十三次の特別展が開催されていました。原画の美しさと迫力は複製品とは別格です!中山道の展示は毎年9月限定です。
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