2015.11.14 [ 自然・山・花 ]
山の口に鴫鳴く頃 【井月さんのこころ140】
井月さんのこころ シリーズ その140
今週の一枚は、晩秋の「八乙女の水路橋」(箕輪町)です。
西天竜農業幹線用水路の深沢川渡河のため、昭和2年(1927年)に完成したこの橋は、昭和17年(1942年)に造られた深沢サイフォンにルートが変更されたことにより、水路橋としての役目を終えました。しかしながら、88歳の米寿を迎えたこの橋は、現在も町道として現役で活躍しており、水に替わって、人や車を運んでいます。
2013.11.07 地域の姿を変えた一大事業 ~西天竜幹線用水路~ ほか
6日(金)16時から地方創生に向けた「上伊那地域戦略会議」を開催しました。
地方版総合戦略策定を進めるために行う市町村長さん方との意見交換は、1月15日の移動知事室での知事との意見交換、7月10日の中島副知事出席で行った地域戦略会議に続いて3回目となります。
関連記事はこちら
2015.01.16 「しあわせ信州移動知事室 ~上伊那地域「知事と市町村長との意見交換」~
2015.07.18 伊那谷風土記街道に 【井月さんのこころ123】
会議録、会議資料等はこちら
上伊那地域「知事と市町村長との意見交換」平成27年1月15日開催
今回は、小岩県企画振興部長から「長野県人口定着・確かな暮らし実現総合戦略」について説明いただいた後、管内8市町村長さん方から10月末までに出揃った各市町村の総合戦略について説明していただき、情報共有を図った上で、上伊那地域で広域的に連携して取り組む施策について、意見交換を行いました。
移住・定住促進に向けた相談機能の充実や若者人材確保のための就職促進事業、上伊那地域の原風景をいかした公民連携による景観づくりなど、これまで合意形成に努めてきた施策について、市町村と県とが連携して取り組んでいくことの了解をいただくとともに、前回までの戦略会議や今回出された意見を基に県との連携や市町村同志での連携が可能と考えられる施策については、更に検討を深めた上で、各々の総合戦略の改定に向けて連携のベクトルを揃えていくことで了解をいただきました。
なお、地方版総合戦略を10月末までに策定した長野県と上伊那8市町村を含む県内38市町村には「地方創生先行型交付金」(上限1千万円)が申請どおり上乗せ交付されることになりました。
9日(月)午後、「みんなで支える森林づくり上伊那地域会議」の現場視察と意見交換を伊南地区を会場として行いました。
10名の委員さんのうち、9名の方に出席していただき、飯島町の田切団地で実施中の高性能林業機械を使った搬出間伐の現場と駒ヶ根市の菅沼木材(株)による地域材の加工等の現地視察を行った後、駒ヶ根市役所において意見交換を実施しました。
山に熱心な住民が多い飯島町田切地区の西部山麓里山に位置する田切団地は、主にヒノキが生育し、以前から所有者自らによる定期的な手入れが行われてきていましたが、木の生長に伴い、所有者自らが整備するには危険になってきており、一人当たりの所有面積も零細なことから、効率的かつ継続的な整備を目指して上伊那森林組合に施業を委託して整備が進められています。
このブログへの取材依頼や情報提供、ご意見・ご要望はこちら
上伊那地域振興局 総務管理課
TEL:0265-76-6800
FAX:0265-76-6804