2012.08.10 [ 歴史・祭・暮らし ]
「伊那まつり」で大フィーバー
地域政策課のYです。
8月4日(土)に「伊那まつり」があり、伊那合庁連として上伊那地域の県機関職員が市民おどりに参加しました。
市民おどりは、「伊那節」、「勘太郎月夜唄」、「ダンシング・オン・ザ・ロード」の3種類の踊りがありますが、一番踊る回数の多い「ダンシング・オン・ザ・ロード」がとにかくすごいんです!
何がすごいかというと、振付の難しさと動きの量がハンパじゃないんです!曲の作曲者が、あの「あんた あの娘の何なのさ!(古っ)」の歌詞で有名な歌手の宇崎竜童さんで(どういういきさつで宇崎さんが作曲したのかは知りませんが・・・)、ロック調のアップ・テンポでノリノリの曲なんですが、ヒップホップダンスのような感じで、初めて踊りに参加した人はまず動きの激しさにみなさん驚かれます。 長野県内で一番難しくて激しい踊りだと私は確信しています。
私は、昨年は1回だけ練習に参加したのですが、本番ではついていくことができず途中で挫折してしまいました。
ということでリベンジを果たそうと、今年は5回あった時間外での練習のうち、4回参加しましたが、頭も体の柔軟さも衰えてきた哀しさかな、マスターするまでには至りませんでした。
「伊那節」の練習風景です。
「ダンシング・オン・ザ・ロード」です。激しい動きで汗が滴り落ちてきます。
いよいよ8月4日が来ました。伊那市では35度の猛暑日となり、夏本番という感じです。
団結式です。2時間半という長い踊りに備え、体力をつけるために食料と水分を十分補給します(ここでアルコールを補給しすぎると最後まで持ちませんので、ほろ酔い程度に抑えることが大切です。)。
5時半になり踊りがスタートしました。全体で97連、6800人余りの多くの市民が参加しました。合庁連は、総勢100人での参加です。
若手職員を先頭に、ダンスビートに合わせ、最初から盛り上がって踊り出します。私は後半に備え少し抑え気味に踊りました。
職員は、「踊り班」、「山車班」、「給水班」に別れています。
「山車班」の山車は、暗くなるとライトアップされますが、今年は環境に配慮してLED電球が使われました。
ちなみに前の5人は今年のニューフェイス(新規職員)です。
「給水班」です。いつもは後方待機していますが、休憩時には水分補給のための飲み物を配給して回ります。激しい踊りで大量の汗をかきますので、脱水症状の予防対策として大事な後方支援部隊です
あたりが暗くなり始め、酔いの回りもあり、みなさんパワーアップし始めました。前方では曲が終わる度にハイタッチして盛り上がっています。
終盤を迎え、テンションも最高潮に達し、みんなの踊りの掛け声も大きくなります。こういう息のあった連帯感って、仲間意識が出て何か楽しくなりますよね!
合庁を折り返し、駅前の「いなっせ」で踊りは終了しました。今年は踊りの練習に参加した職員が多かったせいか、例年以上に、連としてまとまりのある踊りができて最高に良かったと思います。
暑い中、みなさんお疲れ様でした。
いやぁ、「伊那まつり」って本当にいいもんですね~!(水野晴郎調)
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