2016.02.13 [ 歴史・祭・暮らし ]
ありがたき盲亀浮木に 【井月さんのこころ153】
井月さんのこころ シリーズ その153
第10回信州農村歌舞伎祭が2月7日(日)、長野県伊那文化会館で開催されました。
平成19年の第1回開催から10周年を迎えることを記念して、伊那市西春近「大太坊」の皆さんによる勇壮な太鼓祝い打ちがありました。
演目は、
11:30~ 大鹿歌舞伎保存会(大鹿村)
神霊矢口渡 頓兵住家の段
12:45~ 下條歌舞伎保存会(下条村)
菅原伝授手習鑑 寺子屋の段
14:30~ 中尾歌舞伎保存会(伊那市)
奥州安達ヶ原三段目 袖萩祭文の段
いずれも伊那谷の地芝居の伝統を受け継ぐ見事な舞台で、感動いたしました。
神霊矢口渡 頓兵住家の段 菅原伝授手習鑑 寺子屋の段
奥州安達ヶ原三段目 袖萩祭文の段
立春を過ぎて最初の午(うま)の日は、6日(土)でした。
この日、豊川稲荷を祀る同姓の祝殿様の初午例祭を、恒例の三河屋さんで行ないました。
全国の稲荷神社でも、初午祭りが行なわれました。
和銅4年(711年)のこの日に、稲荷社の本社である京都の伏見稲荷大社に稲荷大神が鎮座されたといわれており、伏見稲荷大社をはじめ、愛知の豊川稲荷や佐賀の祐徳稲荷神社など、全国の稲荷神社でこの日を中心として盛大に初午大祭が行われます。
定年退職の日が近くなり、送別の宴を催していただく機会が既にいくつかありました。
まことにありがたく、心から感謝を申し上げます。
このブログへの取材依頼や情報提供、ご意見・ご要望はこちら
上伊那地域振興局 総務管理課
TEL:0265-76-6800
FAX:0265-76-6804