こんにちは！

商工観光課です。

先月２５日、伊那商工会館にて新商品の発表会がありました。

記者発表の様子

発表したのは
伊那市長谷の「雑穀レストラン野のもの」代表　吉田さん
上伊那農業高等学校　作物班　のみなさん
社会福祉法人長野県社会福祉事業団ほっとワークス・みのわ　のみなさん
です。

吉田さんは遊休農地を活用して雑穀を栽培し、調理・加工・製品化を行う
６次産業化に取り組んでいらっしゃいます。

今回発表した商品は幻の雑穀シコクビエを使用した「野のものクラッカー」です！

シコクビエ（四石稗）とは・・・
 イネ科の雑穀。玄殻のまま食べられるので、栄養価が高く、カリウム、カルシウム、銅、亜鉛、パントテン酸等を多く含んでいますが、今の日本で栽培している人はほとんどおらず、“幻の雑穀”とも呼ばれているとのことです。

シコクビエの全粒粉（左）と玄穀（右）

さて、そんな珍しいシコクビエを使ったクラッカーですが、野のものの吉田さんと上農高校作物班の生徒さんが共同開発したものです。ほっとワークス・みのわさんは製造を担当されています。
去年の３月ころから開発を始め、試行錯誤の結果シンプルなクラッカーにたどり着いたそうです。

発売するクラッカー

なんと原材料は

小麦（長野県産）
シコクビエ（長野県産）
菜種油
海塩　　　　　　　　　　　　　　以上です。