信州森林づくり応援ネットワーク

あなたにちょうどいい森林との付き合い方を探す場所、それが「信州・森林づくり応援ネットワーク」です。楽しみ方を発見すれば、森林との距離はグッと縮まりますよ。信州には、森や山などの自然に魅了されている多くの人がいます。そんな人々が、きっかけのほしいあなた、つながりを求めているあなた、スキルアップしてみたいあなたをご案内します。信州の木を使った取組の話題もありますよ。

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停電の合間を利用して支障木を整理しました

長野県林業総合センターです。

長野県林業総合センターは、森林に囲まれており、森林・林業の試験研究や教育指導を行う場所としては、非常に良い環境にありますが、研究施設をまたぐように張り巡らされた電線の脇にも樹木が生育しており、年月とともに樹木が成長し、電線に近づいてしまうことがあります。今年も8月に職員で巡視を行ったところ、写真に見られるように電線を切ってしまう可能性がある枝が伸びてきているのを確認しました。

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これを処理するためには、電気を止めて処理をする必要がありますが、試験研究材料の保管や気象観測など24時間稼働させる必要がある機器の多い当所では、簡単に停電させることが出来ません。

そこで、年に一回実施している電気の停電点検にあわせて、支障木の処理を行うことにしました。停電点検は、9月21日に電気保管管理業務を委託した中部電気保安協会が行い、写真にあるように構内の電柱に登って点検を行っていただきました。

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これに合わせて、電線に引っかかりそうな枝を除去することにしました。

当センター構内には、試験研究や教育普及のために残しておいた方が望ましい樹木も多いため、枝が伸びているからといって、その木を簡単に伐るわけにはいきません。センター開所以来30年近くが経過し、樹木も50年生以上の大木が増えてきたことから、枝を下ろすとは言っても容易なことではありません。

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そこで今回は、長野県のカラマツ採種園などで、樹上での種子採種にも協力をいただいており、林業労働財団の研修講師などで当所を使った実習指導も行っている(株)要林産の杉山要さんにお願いして、停電の合間に樹上での枝の処理をしていただきました。

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高さ10m以上で、電線の上に伸びている枝を落とすため、杉山さんには、樹木に登っていただき、上の写真に見られるように電線に引っかかりそうな枝を次々と落としてもらいました。

中には、伐採しても良い樹木もあり、これは下の写真のように根元から伐採してもらいました。

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こうした作業により、試験研究施設の電線に重大な影響を及ぼす可能性のある樹木は、停電していた時間内に、ほぼ除去することが出来ました。

この日は、センター職員も道路や駐車場に伸びた枝を整理するため、高枝鋸などを利用しながら作業を行い、駐車場周辺や道路に伸びすぎている枝を写真のように整理しました。

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これから、本格的な秋を迎え、当所の試験研究も本格化するとともに、様々な研修も予定されています。

林業総合センター全体では、43haという広大な敷地があるため、こうした作業を全部の場所で完璧に行うことは難しいですが、皆さんに使っていただく空間に関しては、できるだけ使いやすい環境づくりを心がけていきたいと思っています。

 

〈本件に関するお問い合わせ先〉

林業総合センター指導部

TEL:0263-52-0600

FAX:0263-51-1311

メール:ringyosogo@pref.nagano.lg.jp

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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