2022.06.17 [ 南信州の林業 ]
木の苗ってどうやって作られるの?~裸苗(はだかなえ)編~
こんにちは。林務課の林産係です🌲
先週、関東甲信越地方が梅雨入りし、ここ南信州地域もスッキリと晴れない日が続いています、、、
今年は、梅雨時期の雨による土砂災害が発生しないことを祈っています。
さて、昨年度は、木の種の収穫を行う採種園を紹介しました。
↓以下採種園に関わる記事
今回は、収穫した種から苗が作られるまでを紹介します♪
皆さんは、ヒノキの種を見たことがありますか?
種は平たく、ひらひらと風に乗りやすい形をしています!
(写真 採種園で収穫されたヒノキの種)
収穫した種は、苗木生産者に配布され、各々の畑で大切に育てられます!
春に畑にまかれた種は、他の植物と同じように双葉を出します。
皆さんが想像する木は大きくてドッシリとしたイメージと思いますが、最初はかわいらしい双葉から始まるんです!🌱
雑草がたくさん生えてくるため、取り除くのが大変💦
ここから、成長の良いものを残していきます!
(写真 土から芽を出したヒノキの様子)
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