こんにちは! 農地整備課です。
現在、農業分野においてもドローンは、農薬や肥料散布、作物の生育状況調査など幅広く活用されています。今後も省力化のために、様々な分野においての活用が期待されています。
今回は当課でのドローン活用事例をご紹介します。
今回は、地すべり防止区域内での地すべり調査です。過去に発生した地すべりの痕跡が地形に残ることはよくありますが、地表踏査だけでは平面的な広がりなどが詳細にわかりづらいことがあります。
今回は、地すべりブロックの広がりや土地利用状況など保全対象をより正確に把握し効率的な地すべり防止区域の管理を行うためドローンを活用しました。
まず、機体を確認し付属品を装着します。そして、ヘリポートの準備です。電源を入れ異常のないことを確認し、離陸となります。
離陸直後の様子です。安全確認のため高度2mぐらいでホバリングしています。
そして、上空へと舞い上がります。
手元のモニターでも機体の状況やドローンからの映像は確認できます。
ドローンからの画像はこんな感じになります。
今回は、地すべり防止区域内での調査でしたが、災害時における被害状況の確認や目視困難なコンクリート構造物の状況確認などにも活用しています。
なお、操縦は講習会を受講するなどした資格保持者が実施しておりますので、ご安心を!
今後も、ほ場整備計画地区における農地の状況把握やため池調査など様々な場面でドローンを活用していきたいと考えています。
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