2014.11.26 [ 南信州の観光・自然・花 ]
魅力満載のローカル線!飯田線(12)南信州の観光拠点「天竜峡」駅
地域政策課のHKです。
飯田線シリーズ、今回は「天竜峡」駅を紹介します!
(これまで駅を南から順番に紹介してきましたが、今回は順番を変えています)
(天竜峡駅基本データ)
- 駅員配置駅
- ホーム 2面3線
- 場所 長野県飯田市川路天竜峡
- 標高 382m
- 開業 昭和2年
- 一日平均乗車人員 310人(平成23年度)
天竜峡駅が誕生したのは、昭和2年のことです。
飯田線の前身の一つ「伊那電気鉄道」の「駄科~天竜峡」間の開通に伴い、駅が開業しました。
これにより、伊那電気鉄道は「辰野~天竜峡」間の全線が開通しました。
昭和7年には、これも飯田線の前身の一つ「三信鉄道」の「天竜峡~門島」間が開通。天竜峡駅は、両路線をつなぐ拠点駅となりました。
駅舎は、開業当時から観光地に建つ駅として、洋風な造りでした。
平成2年、天竜峡に温泉が湧出したことを機に、駅舎が改築されました。
外観の雰囲気はそのままに、ステンドグラスを使ったり、よりモダンな造りとなりました。
屋根の上には、風見鶏が付けられています。
この時、駅名を「天竜峡温泉駅」に改称しようという話がありましたが、実現には至りませんでした。
下の写真は、駅舎を横から撮影したものです。
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