2021.08.03 [ その他 ]
南信州農ある暮らし入門研修~管理作業の様子~
こんにちは!農業農村支援センターのTです。
農業農村支援センターでは、5月28日(金)に第1回南信州農ある暮らし入門研修を開催しました。
(第1回の様子は、こちら。)
それから約2カ月が経ち、毎日暑い日が続く中で、ほ場の様子は大きく変わりました!
(令和3年6月18日時点) (令和3年7月15日時点)
次回の集合研修は8月27日ですが、毎週金曜日の15時から管理作業を行っています。(研修の受講生の方は任意参加)
脇芽をとる、陰を作ってしまう大きな葉を落とすといった作業を中心に行い、定期的に農薬の散布や追肥も行っています。
定期的に管理をしていても、病気にかかってしまうことがあります。上の写真は病気にかかって、葉が白くなってしまったきゅうりの葉です。
例えば、うどんこ病という葉に白い粉がふいたようになる病気は、カビの一種であり、放っておくと周りの葉にも影響を与え、生長するために必要な光合成ができなくなるため、見つけた時点で取ってあげる必要があります。
このような病気の症状が現れることはありますが、管理の甲斐もあり、野菜は順調に育っています!
ほ場に行くたびにどんどん大きくなっている野菜に、毎回驚かされます。
作業中、受講生の方同士で、家庭菜園で育てている野菜等の種類や栽培する中での課題などを話している様子を見かけることがあります。
「どのくらいの頻度で肥料をあげたほうがいいですか?」「家庭菜園で虫の被害を減らすためには、どう対処するのがいいですか?」など、具体的な話も出ており、毎週の管理作業がより深く農業を学ぶ場になっていると感じます
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