2014.12.25 [ 南信州の観光・自然・花 ]
魅力満載のローカル線!飯田線(16)信州で最も利用客の少ない秘境駅「金野」
そして、バナナ2本とみかんを一袋もいただいてしまいました。(遠慮したのですが、ぜひにとおっしゃるので、いただいちゃいました。)
実は、金野駅までの長い距離を歩いてくる間に、ペットボトルの水を飲み尽くし、近くに自販機も無いし、のどカラカラだったのです。ありがとうございました!
お二人は金野駅で何枚か写真を撮ると、車で帰って行かれました。
田本駅でもそうですが、こんな素敵な出会いがあるのも、秘境駅の魅力の一つですね!
先ほど、なぜこの駅は廃駅にならずに残っているのだろう?と言いました。
ですが、こうして金野駅を見るために県外からやってくる人がいます。
そして、この駅を通る飯田線に乗るとわかります。
金野駅に停車すると、降りなくても、電車に乗っている家族連れや鉄道ファンなど多くのお客さんが、車窓にカメラを構え、金野駅を一生懸命に撮影しています。時には歓声が上がることも・・
それだけこの駅は有名で、訪れるのを楽しみにしている人がいます。
また、このような秘境駅見たさに、このローカル線・飯田線に乗っているお客さんがたくさんいます。
そう考えると、この駅は飯田線の貴重な財産であり、やっぱり無くすことはできないと思いました。
まさに、飯田線が単なる交通手段の一つではなく、この電車に乗ること自体が観光になっています。
このブログを通じて、少しでも飯田線の魅力が伝われば幸いです。
それでは、今回はこれまで。次回をお楽しみに!
(なお、この駅は一部の普通列車は通過しますので、ご注意ください。)
【飯田線車内から撮影した金野駅】
飯田線シリーズ前回は、こちら
(乗車人員:資料 東海旅客鉄道(株)総合企画本部)
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