2014.12.17 [ 南信州の観光・自然・花 ]
魅力満載のローカル線!飯田線(15)遥かなる秘境駅「金野」を目指して
さて、さらに上っていくと、やがて県道64号線は終点となり、県道1号線に出ます。
(実際は、ここは県道64号線の起点となります。)
看板に、金野方面は左とありますね。
ここで、県道1号線を左に曲がり、さらに上って行きます。
ところで、長野県には500を超える県道の路線番号がありますが、1号線はここです。
正式には、「県道1号飯田富山佐久間線」といいます。(主要地方道)
路線区間は、長野県飯田市~泰阜村~阿南町~天龍村~愛知県豊根村~静岡県浜松市天竜区佐久間で、全国的にも珍しい3県をまたいだ県道です。
※路線名にある「富山(とみやま)」とは、愛知県富山村のことです。人口200人ちょっとで日本一小さい村として有名でしたが、平成17年に豊根村へ編入合併したため、現在村はありません。
この県道ですが、実は長野、愛知、静岡の3県で路線番号を統一しているので、どの県を走っても県道1号線です。
ほとんどの区間、飯田線と天竜川に沿って通っています。
景色の良い場所も多いので、ドライブには良いかもしれませんね。(一部で狭隘な区間がありますので、安全運転でお願いします。)
そんな県道1号線を上り続けると、今度は下り坂に入ります。
すると、県道の脇に水車がありました。
歩いていて出会った、金野地区のおじさんに聞いたところ、地区の皆さんで設置したそうです。
水車の周りには、蓮(はす)の花が植えられているそうです。
見頃の夏には、一面に咲いてきれいでしょうね。
水車のある場所から、またしばらく上ると、左へ入る道があります。
手前が県道1号線、左へ上っていくと金野駅方面となります。
奥には「金野駅」を案内する看板もあります。(ただし、ここから駅まではまだまだ遠いです・・)
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