南信州農業農村支援センターのHです。

タイトルの「チョークアート」・・・聞きなれない言葉ですが、文字どおりチョークで描かれた絵のことです。
マイナーな分野ですが、南信州は高森町から、その魅力を発信している吉沢さやかさんをご紹介します。

【壁いっぱいに落書き？ではありません。これがチョークアート！】

吉沢さんは小学生の頃、「書体」（今でいうフォント）に興味をもち、新聞や広告の文字（フォント）を集め始めたそうです。
その頃から、絵画で賞をとるなどして、才能の片鱗をうかがわせていましたが、芸術の道に進むことはありませんでした。
しかし５年ほど前、飯田市内の銀行で開催されていたチョークアートの個展を見たことから、芸術魂が目を覚まし「どうやって描くんだろう？自分も描いてみたい。」という衝動にかられ、松本市や安曇野市まで教室に通い、その技法を学びました。
もともと才能があった吉沢さんですから、めきめきと上達し、今では教室を開いたり、県内を中心に個展を開くなど、精力的にチョークアートの魅力を発信されています。

【「獅子舞い」と「りんご」と「焼き肉」。これらは飯田市を代表するもの！】

「チョークアートの魅力は、パッと目を引く鮮やかな色彩です。オイルパステルを使って色のブレンドができ、チョーク独特の暖かさや、色のグラデーションを楽しむことができるんです。」と、吉沢さんは語ってくれました。

吉沢さやかさんのFacebookはこちらです。　⇒　https://www.facebook.com/sayaka.yoshizawa.90

S-BIRD 長野県で一番大きい黒板でARTしよう！〜チョークアート　吉沢さやか編〜。⇒　https://www.youtube.com/watch?v=8NcO8pHSCB0

吉沢さんは、音楽に合わせた即興ペイントもお得意！
黒板はもちろん、アスファルトやショーウィンドウにだって描いちゃいます！

南信州を中心とした芸術家たちの共演「OBUSuNA ART PROJECT（おぶすなアートプロジェクト）」のお披露目公演でも、即興アートを披露してくれました。

【即興で、出演者たちを描いたこの絵ですが・・・】

【逆さまにすると・・・中央に、マイクを手に歌う女性が現れました！】

【階段から、絵画が出現！】