2014.12.17 [ 南信州の観光・自然・花 ]
魅力満載のローカル線!飯田線(15)遥かなる秘境駅「金野」を目指して
道を入るとすぐに、お地蔵様が並んでいました。行ったときには、ちょうど紅葉がきれいでした。
しばらく上っていくと、分岐があります。
奥に金野駅を案内する看板がありますが、駅へ行くには右下へ下って行きます。
これまで上り坂が続きましたが、ここから駅までは下り坂が続きます。
そして、この分岐の右側にあるのが、国指定重要文化財「金野諏訪社」です。
創立についてはよくわかっていませんが、保存状態が良く、室町時代に遡る同時期建立の神社が2棟揃って残されています。
詳しくは、泰阜村のホームページをご覧ください。
分岐から道を下って行くと、金野の美しい棚田に出会いました。
さらに進むと、また分岐に遭遇。 道路脇を見ると、看板がありました。
「金野駅まで3km」 ハァ~・・まだここから3キロ・・
ここからは、民家も無くなり、道も細くなります。
すると、道の落ち葉の掃除をしている、おじさんがいました。
お話を聞くと、毎年、金野地区のおじさん二人で、駅までの道の落ち葉掃除をしているそうです。
金野駅もかつては利用する学生が多くいたそうですが、最近は親御さんの運転する車に乗るなどして、今ではほとんど利用する人はいないそうです。
今回のように、たまにやって来る鉄道ファンにとっては有難いことです。お掃除、ありがとうございます!
このブログや記事に関するお問い合わせ窓口
南信州地域振興局 総務管理課
TEL:0265-53-0400
FAX:0265-53-0404