2016.12.01 [ 飯田合庁だより ]
料理を食べきって年を越そう!「南信州食べ残し削減統一キャンペーン」実施中!
こんにちは。環境課です。
平成28年もあと1カ月を残すところとなりました。寒さも厳しくなってきましたが体調を崩されたりしていませんか。
さて、12月は忘年会、そして年明け1月は新年会と、宴会が多い季節になりました。
長野県では、県民一人一日当たりのごみの排出量を800gまで減らそうと、「チャレンジ800」として取り組んでいます。
飯田下伊那地域の市町村と県下伊那地方事務所等で構成される「チャレンジ800実行チーム」では、この時期を「南信州食べ残し削減統一キャンペーン」として、宴会の食べ残し削減を呼びかけています(全県的にも「宴会たべきりキャンペーン」として呼びかけています。)。
お店で丹精込めて作られたお料理を残してしまうのは大変もったいないです。ぜひ一度、宴会の食べ残しを意識していただいて、美味しいお料理を残すことが無いように取組をお願いします。
では、具体的にはどんなことを気をつけたら良いのでしょうか。ご紹介します。
1 お店の予約の時には、年齢構成や男女比、会の趣旨等を伝えましょう
お店では年齢構成等を考慮してお料理を作っています。「適切な量の料理を出してもらう」。これが食べ残し削減の第一歩です。
また、コースの料理が多いなぁと感じる場合には、量を減らして質を高めてもらえないか交渉してみてはいかがでしょう。お店によっては対応してもらえると思いますよ。当課の懇親会の際にも、お店に相談しています。
また、長野県には「食べ残しを減らそう県民運動~e-プロジェクト~協力店」があります。積極的に食べ残しの削減に取り組んでいる飲食店を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
2 宴会の際には「残さず食べよう!」と呼びかけを。
宴会開始時には、幹事の方やご挨拶を頂く方から残さず食べようと一声かけていただければ幸いです。
また、大皿料理の場合は、ちょっとずつ残ることが多いです。食べられる方にお勧めしてください。
宴会の終了の際には、残っている料理を食べていただくよう、再度声をかけていただければと思います。
宴会での食べ残しを削減するための知恵として、県では「残さず食べよう!30・10運動」をご提案しています。これは、宴会開始時後30分と、宴会終了前の10分は自分の座席に着いて料理を楽しむ時間にしましょう、という取組です。
お酌に回っているとなかなか料理に手が付けられません。料理を食べる時間を決めて、美味しく料理を楽しんでみてはいかがでしょう。きっと、食べ残しも減りますよ!
以上の点にご協力いただき、忘年会をお楽しみながら美味しい料理とお酒で体力をつけ、寒さに負けず良い年末をお過ごしください。
○興味のある方向け 理解をより深めるためのコラム
~「800g」の対象のごみってどんなごみ?~
県が進めているチャレンジ800。「800g」の目標は、「一般廃棄物」を対象としています。
「一般廃棄物」とは、「産業廃棄物」以外の廃棄物(=ごみ)とされています。家庭から出るごみは「一般廃棄物」です。
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