「旬」の宅配便~佐久っと通信~ いつでも新鮮! 職員が見つけた佐久地域の「旬」の魅力をお届けします。 どうぞ、さくっと見てください。

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より乾いた木質チップを届けるための取り組み! ~その7~

かもしか@林務課です。

さあ、木材乾燥の報告すべき結果がどんどん出てきています。
時系列に沿ってご紹介しましょう。

アカマツを乾かし始めて1ヶ月が経ちました。
例によって積んであるものを取り出して、サンプルをとって
乾燥しました。

なお、初期の水分と比べてみてください。↓

まだまだ水を多く含んでいますねぇ。
しかも水の重さのほうが多いレベルです。
今年は、夏から秋に季節がきっかりと変わった感があります。
樹種の違いもありますし、暑さにさらされた時間が少なかったから
かも知れません。
木材を置いてある場所は、比較的に乾燥しているのですが……
皮を剥いたものは水分の飛びが早いという結果は相変わらずです。

 さてさて、カラマツ・アカマツ1箇所ずつじゃ甘い! とばかりに、
もう一箇所ずつ乾燥実験場所を増やしましたよ!


 新しいカラマツの実験地の様子


 新しいアカマツの実験地の様子

 乾燥させる時期は、温度の高い季節とは限りません。新たな
試験地で秋~冬のデータをとり、検討を重ねる予定です。
 新たな場所はカラマツは問題ないのですが、アカマツは沢地で
ぬかるみ、長靴が抜けなくなるほどの場所です。
 初期値からして、とても対照的です。

 どうなってしまうんでしょうか。

 ここで、最初に設置したカラマツの3ヶ月目の乾燥測定結果が
手元に届きました。
 驚くべき結果です! 
 でも残念、発表は次回に行います! お楽しみに!

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