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「地域の宝 土木遺産 栄橋」講演会が開催されました

佐久建設事務所のアイです。

12月3日、佐久穂町にて「地域の宝土木遺産栄橋」と題して講演会が開催され200名近い参加者で会場が埋まりました。
小西純一信州大学名誉教授(土木・環境しなの技術支援センター理事長)と佐久穂町教育委員会の小林範昭文化財・芸術係長による講演が行われました。

次のパネルディスカッションには講演を頂いた二人に、佐々木定男佐久穂町長、施工にたずさわった菊池高明畑八開発株式会社現場代理人、石井杉男佐久建設事務所長が加わって行われました。

会場では、新建新聞社からは、「南佐久の土木遺産」の見出しが付いた号外が配布されました。

佐久穂町教育委員会の小林係長の講演によると、
「栄橋」は車社会の到来、日中戦争の最中という社会環境変化の中、国から鉄使用の制限がかけられ、そこでコンクリートと鉄筋によるローゼ桁橋が中島武氏によって編み出されました。
「栄橋」は、(旧)栄町の費用負担によって架け替えられています。

「栄橋」は、請負者高見澤新作さんがもっている技術、心血を注いで赤字になりながらも完工したということです。
枕木、電柱などへの需要の高まりによる木材産業の発展、町の発展に、搬入道路としての「栄橋」は大いに寄与しています。

鉄筋のかぶりを保持するためのモルタルのスペーサーが使われていたことが修繕工事で判明しています。

当時の工事は「親柱は今作ると1基300万円」、「役場に残る昭和13年の日誌には開通式の記録が残っている」ことなどなど沢山の栄橋にまつわるお話を聞くことができました。

「栄橋」は町の宝、県、国の宝です。
今後も「栄橋」が地域のシンボルとして愛され、道路管理者として末永く守っていくと表明しました。

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