2019.12.04 [ わたしたちの仕事 ]
浅科小学校の収穫祭にふたたび行ってきました!
こんにちは!農地整備課のもぐもぐです。
今回、浅科小学校主催の『収穫祭』におじゃまさせていただきました!
食欲の秋収穫の秋まさにそんな季節にぴったりのイベントですね。
実は、筆者は昨年もこの収穫祭に参加していたので、今年も参加できると聞き、とても楽しみでした
早速その様子をリポート!…の前に、そもそも『収穫祭』とはなにかと言いますと…
浅科小学校の皆さんは、2年かけてお米の学習をします。
4年生では、『五郎兵衛(ごろべえ)用水見学会』に参加し、浅科の水田を潤す用水、「五郎兵衛用水」の歴史、軌跡を、実際に水源地から五郎兵衛新田(受益地)まで自分たちの目で確かめながら学びます。
5年生では、五郎兵衛用水土地改良区や地元の農家さんから教えてもらいながら、自分たちでいちから五郎兵衛米(もち米)を作るのです!そして、2年間のお米学習の中でお世話になった方々への感謝の気持ちを伝えるために、収穫したお米をふるまう『収穫祭』を開催しているのだそうです。
それでは、収穫祭の様子をリポートしたいと思います!
会場では、5年生のみなさん、保護者の方々と一緒に、お餅、豚汁、白菜のお漬物をいただきました。
つきたてのお餅はやっぱりおいしい!
しっかりとした弾力と甘みがあり、とてもおいしかったです
(お餅が隠れてしまっていますが…左からきなこ、黒ごま、あんこ味でした。
あとで大根おろしのお餅もいただきましたよ)
豚汁も、いろんな具材が入っていて、優しい味わいでおいしかったです。
私、もぐもぐも、ついつい豚汁のおかわりをいただいてしまいました(笑)
なんとお給仕まで…素晴らしいです!
ふるまわれた料理を堪能したあとは、5年生のみなさんによるお米作りの発表会がありました。
スライドショーとともに、1年間のお米作りの振り返りと感想を一生懸命話していました。
五郎兵衛用水土地改良区、平安産業さんの指導のもと、田植えから収穫まで機械を使わず、自分たちの手でお米を育てたそうです!すごい!
大変だったと思いますが、その分、愛情たっぷりのおいしいお米ができました。
袋詰めも自分たちで!
最後に、お米作りの指導でお世話になった平安産業さんに、感謝状の贈呈がありました。
平安産業さんより、
「すずめにやられて穂が白くなってしまったときに、ちゃんと「どうして?」と質問してくれたのは驚いた。実は、袋詰めをやってもらったのも今年が初めて。20年近く浅科小学校のお米作りに携わっているが、今までで一番熱心に取り組んでくれたのではないか。将来、田んぼに興味を持ってくれたら、ぜひ力になりたい。」
と大好評!
発表では、「僕が頑張って育てたぞ!エッヘン!」では決してなく、「お世話になった方々のおかげで収穫できた」と話していて、感謝を忘れない姿勢にとても感心しました。
また、「稲が大きく育ってほしい」「収穫が楽しみ」「おいしいお米が食べられるといいな」といった感想を聞くことができ、楽しんでお米作りに取り組んでくれたこともうれしかったです!
自分たちの手でお米を育てる機会は少ないですから、貴重な経験になったと思います。
これを機に、お米に、そして農業に興味を持ってもらえるとうれしいですね
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