とおかんや♪ とおかんや♪
とおかんやのわらでっぽう♪
朝きりそばに 昼だんご♪
夕めし食って ぶったたけ♪
冬の訪れを感じさせる寒い夜、北相木村で「とおかんや(十日夜)」が行われました。
とおかんや(十日夜)とは、旧暦の10月10日の夜に行われる収穫祭のことで、
長野県内では、特にここ佐久地域の一部で残っている貴重な伝統行事です。
田んぼの神様が山に帰るとされている旧暦10日の夜に、その年の収穫に感謝し、翌年の豊作を願って、
稲刈り後のわらを束ねて作ったわらでっぽうで、唱えごとを唄いながら地面をたたきます。
その歌詞やリズムなどは地域によって、ちょっとずつ違うようですが、
地面をたたくというのは共通みたいです。
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