こんにちは!商工観光課のリンリンです♪
長野県と山梨県にまたがる、八ヶ岳。
様々な山で構成されていることから、大きく北八ヶ岳・南八ヶ岳に分けられます。
その南八ヶ岳、長野県内での東側を有するのが 南牧村!
▲登山口も2つある(県界尾根登山口・杣添尾根登山口)、人気の登山スポットなのです
現在南牧村では、八ヶ岳と村のアクセスをさらに便利に!そして、山麓エリアをもっと楽しめるように!道路などの整備を行っているところです。
今回は、2つの登山道をつなぐ南八ヶ岳林道(整備中につき通常は立ち入りできません)の視察へ!
その林道中には、神秘的な苔が見られるエリアもあるということで、大村村長をはじめ、南牧村役場の皆さまのご案内のもと、佐久地域振興局長 以下関係職員で現地に行ってまいりました(^^)/
10時、用意していただいたマイクロバスに乗り込み、南牧村役場を出発することおよそ30分。
バスは林道へと差し掛かり、グングンと登っていきます。
▲紅葉の兆しも少しずつ♪カラマツの紅葉は10月下旬とのこと!
林道に入ってから15分ほどのところでしょうか。林道視察の第1ポイントに到着です。
こちらは「幕岩(まくいわ)」と呼ばれるエリア。
「幕岩」とは、太古の昔、八ヶ岳から噴き出した溶岩が固まり、長い時間をかけて土地が隆起や陥没を繰り返して出来たもので、東西方向に約150mの帯状の岩体が続いています。
下から見上げると黒い幕に見えることから幕岩と呼ぶのだそう!
▲今回は幕岩そのものを見ることはできませんでしたが、このような姿をしているそうです。(写真:南牧村役場提供)
▲南牧村役場の方にご説明いただいている様子。今後は、下を通る道とつなげられるよう整備を進めていくそうです。
さて、再びバスに乗り込み林道を進むこと5分ほど
ついに苔地帯に近づきました!
ここからは、林道の紅葉も眺めながら歩いて苔地帯へ向かいます♪
▲紅葉が始まっていて綺麗下のほうにコケが見えますが、苔地帯のコケはもっとすごいのです!
さあ、林道視察の目的地、苔地帯に到着!
ここからは写真とともに苔の世界をお楽しみください…
▲苔の中を流れる沢。心が洗われるよう。
▲この透き通った水!!
▲ご案内いただきながら歩きます。
▲一面コケです。あら、皆さんもう上に!
▲なんだか異世界に迷い込んだような、不思議な感覚です。
▲柳の木から生えているので、ヌメリスギタケモドキではないか?とのこと。
▲こちらは何というキノコでしょう。どなたか分かりますか?
▲様々な種類の苔を見ることができました!
▲じ~っと近づいてみます。
▲ケルン(道しるべ)?絶妙なバランスに、思わずパシャリ。
1時間ほど歩き、苔の世界を堪能。
異世界にいたような、不思議な感覚で戻ってきました…!
大村村長、南牧村役場の皆さま、ご案内いただきありがとうございました!
林道整備後、この『苔と湧水の南沢遊歩道』が八ヶ岳山麓の新たな見どころとなるかもしれません
注)今回ご紹介した南八ヶ岳林道は、現在整備中のため、通常は立ち入ることができません。
整備完了後は改めてお知らせいたします。
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