2018.09.20 [ その他 ]
ツユクサ 露草 月草
佐久地域振興局のえいちゃです。
「あの白い花は、ニラだったんですね。ソバかと思ってました。」という声に気をよくして、続編です。(2018.09.05 「ニラの花に会いました!」)
合同庁舎のまわりを一周すると、グレーチングの中の湿ったところなどに青い花が咲いています。
これは、ツユクサです。ありふれた雑草ですが、この時期、秋の空のような色の花を見せてくれます。
朝咲いた花が、昼にはしぼんでしまうから、朝露を連想させるということで、「露草」と言われるようになったそうです。
また、青い花の色が手や着物に着きやすいから「着き草」、それが変化して別名の「月草」になったという説もあるそうです。
万葉集以来、はかなさの象徴として和歌や俳句に詠まれています。
露草を面影にして恋ふるかな 高浜虚子
そんな呑気なこと言ってないで、排水路の掃除しろよ、という声が聞こえてきそうです。
そちらもちゃんとやりますね。
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