こんにちは、商工観光課の山んちゅです。
浅間山周遊登山のブログは何回目になるんだという話ですが、また書きます。
先日、8月30日に浅間山噴火警戒レベルが1に引き下げられ、前掛山の山頂まで登れるようになったばかりですが、佐久地域振興局では二つの登山口をつなぐ浅間山周遊登山を推進しています。
今回、県外在住者を対象に9月8日と9日に一泊二日の浅間山周遊登山モニターツアーを実施し、ご意見をいただきました。
その様子をお伝えします。
公共交通機関をご利用の方には、宿泊する『天狗温泉浅間山荘』と『高峰高原ホテル』の送迎バスに乗車するため、小諸駅に集合してもらいました。
その昔、この場所が神仏習合の山として多くの修験者に登拝された浅間山の登山口だったそうです。
よく見ると登山口の柱と前掛山の山頂のポールに同じ手形があり、かつての登山口と浅間山がつながっているということがよくわかります。前掛山に登る際はぜひチェックしてみてください。
山んちゅは高峰高原ホテルへ添乗しました。
高峰高原へ着くときれいな雲海が!首都圏から来た参加者から歓声があがります。
高峰高原ホテルではお客様へのおもてなしとして料理に力を入れているそうで、食材は地産地消、自家栽培をめざし、ほとんどの料理を自分たちでつくっているそうです。
高峰高原ホテルのランチを紹介する『信州しあわせ食旅』の記事は≪こちら≫
参加者も舌鼓を打っていました。
翌9日はいよいよ登山です。
登山に備えて朝ご飯を食べる参加者の皆さん。
登山口で浅間山麓国際自然学校のガイドさん(自然案内人)が注意事項を説明し、準備運動を済ませていざ、出発です!
この日はあいにくの空模様で雨は降らずとも、真っ白です・・・涙
ビューポイントについても何も見えません・・・涙
仙人岳へ到着すると火山館コース登山口(天狗温泉浅間山荘)から登ってきたグループと交流しました。
記念写真をパチリ
ここでお昼を食べました。各宿泊施設のお弁当です。
どちらがどちらの宿泊施設のお弁当か、ぜひ宿泊してお弁当付きの登山をして確認してください(^ ^)
溶岩に興味津々の参加者・・・噴火した時期によって色が違うとか・・・
ご飯を食べて周遊登山再開です。
せっかくの尾根歩きですが、ガスってしまっています。
続いてJバンドです。みなさん上から見える景色に夢中です。
Jバンドはかなり急な崖で、滑りやすく危険なので、慎重に一歩一歩進みます。
無事Jバンドを下ると、一瞬ガスが晴れました!
みなさん見上げて「こんなところを下ってきたのか・・・」としみじみ。
その後カラマツを抜けて長く緩やかな下りを歩きます。
賽の河原分岐点に到着するとガイドさんからここから先が警戒レベル1のときに行ける分岐だと説明を受けました。
長い下りを歩いてようやく火山館コース登山口へ到着です。
さすが登山愛好家のみなさん、長時間の登山にもかかわらず最後まで元気いっぱい笑顔いっぱいです!
この後、天狗温泉浅間山荘の温泉で汗を流し、浅間山周遊バスに乗車して小諸駅まで向かいました。
参加者から周遊登山や周遊バスについて率直な意見をいただきました。
この意見を参考に、今後さらに浅間山周遊の魅力を発信していきたいと思います!
みなさんもぜひ浅間山に来て、その魅力を多くの方に発信してください!
ちなみに・・・
天狗温泉浅間山荘に宿泊コースの様子もちょびっとお伝えします。
こちらのご飯は和食なんですね!おいしそう!
天狗温泉浅間山荘のランチを紹介する記事は≪こちら≫
登りコースは健脚向けですが、黒斑山からの下りは中コースを歩き、みなさん最後まで元気で、キノコや苔に夢中だったそうです(笑)
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