2018.01.23 [ その他 ]
奇祭「寒の水」に参加しました!
1月20日(土)、北佐久郡御代田町草越(くさごえ)地区で「五穀豊穣」や「無病息災」を祈願して代々受け継がれている祭事「寒の水」が行われました。
この祭事では、「水行者(すいぎょうじゃ)」とよばれる男衆が、わらで編んだ兎巾(ときん)、ふんどし、わらじを身に付けて、地区内に設置された大桶の水を身体に浴びながら熊野神社を目指します。
(今年は、59名が水行者として参加しました。)
佐久地域振興局から6名参加した当日の様子をお伝えします。
午後5時をまわり、準備が着々と進みます。
(見物客のみなさまに御代田名物、具だくさんのおにかけうどんも振る舞われました。)
(カメラマンや見物人が今か今かと“その時”を待っています。)
男衆も士気を高めます。
(互いの身体を「パチッ、バチッ」と引き締め合いながら、“その時”を待ちます。)
午後6時頃、ついにその時がきました。
男衆が大きな桶を目印に一斉に走り出します。そして、迷いなく、「よいしょー!」と声をあげながら冷水を浴びます。
(おびただしい数のフラッシュと水しぶきがあたり一面を覆い尽くします。)
気温が温かいこともあり、とにかく水が冷たい!
履き慣れないわらじが脱げないように注意しながら地区内を駆け回ります。
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