「旬」の宅配便~佐久っと通信~ いつでも新鮮! 職員が見つけた佐久地域の「旬」の魅力をお届けします。 どうぞ、さくっと見てください。

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衝撃!ぴちぴち小鮒がこんな姿に

 昼間の暑さもピークを過ぎ、空のいわし雲も”秋”を感じさせます。
 さらに台風18号が去ってから朝晩急に涼しくなってきましたが、こんな時期になると佐久地方の郷土料理「小鮒のうま煮」は食べごろです。
 毎年、9月中ごろになるとスーパーなどで、「フナ有ります。」の看板が目につくようになります。
 生きたフナを売っているのです。小鮒は田んぼで養殖したり、水田で稲と一緒に育てていますが、稲刈りのために田んぼの水を抜く時が小鮒の収穫時期です。

 各家庭に伝わった煮方、味があります。

 写真は小鮒のコーラスラインではありません。
 地域政策課うさ子ちゃんが煮た小鮒です。甘じょっぱさと、ほろ苦さが特徴です。
 生姜を入れて炊き込みフナのにおいを消していて柔らかでした。

 小鮒の時期はわずかです。
 このわずかな時期を逃さず、おいしい佐久の地酒とともに味わってみませんか。

 小鮒を煮る人は少なくなってきているようです。
 自分で煮ない場合スーパーなどで買うこともできます。
 季節感あふれる食文化を守って生きたいと思っています。
 もちろん私は、食べることで守っていくのですが。

 小鮒のおいしい煮方については次回、うさ子ちゃんが説明します。
 
 地域政策課 ラーメンマン2号が食べました、いいえ、お伝えしました。

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