雨が続きますが、梅雨ってこんなに暑い季節でしたか?
農地整備課のnです。
須坂市にある日滝原土地改良区の揚水機場に行ってきました。
気温が高くなると
農作物の葉からの蒸発散量が大きくなるため、
作物は土中から水分を吸収しようとします。
しかし、雨が降らないと土中の水分は減少。
そこで、作物の生育に必要な水を補給するために
スプリンクラーで散水します。
(写真は長野市若穂 川田長原地区)
スプリンクラーで散水する予定の日に
基準以上の雨が降り
土中に作物の生育に必要な水分があれば
散水する必要はありません。
日滝原土地改良区では、毎年5月から9月まで
八木沢川から取水し、3つのポンプ場を経由して
須坂市、高山村の540haもの畑地に
配水しています。
ポンプを運転すると、電気代がかかるので大変なのです。
しかし今年の6月は、梅雨に入って雨が多かったため
一日も散水していないそうです。
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