長野地域振興局総務管理課です。

『医療非常事態宣言』、『全県感染警戒レベル５』の発出を受けて、長野圏域において、感染拡大防止を図るため、阿部知事、長野地域振興局等が街頭啓発活動、また、県庁で商工観光関係団体の皆様との意見交換を行いました。　　　

【街頭啓発】

８月２６日（木）、残暑が厳しいお昼過ぎ、長野市の長野駅前で阿部知事が自らマイクを握り、全国や県内、長野圏域のコロナウイルスの感染状況を詳細に説明するとともに、日頃の感染防止の取組への感謝と引き続きの徹底した対策を県民、市民の皆さんに呼びかけました。　

県民の皆様には、「大切なご自身とご家族の命を守り」そして、「多くの方の命と暮らしを救う」ため、　①できるだけ人と会わない　②マスク、手洗い・手指消毒、三密回避の徹底　③体調が悪い時にはすぐに医療機関に相談する　④差別や誹謗中傷は行わない　　　　などの行動をお願いします。

　　　　　　長野地域振興局・長野市職員による啓発活動

 【商工観光関係団体との意見交換】

街頭啓発活動の後、県庁で長野圏域の観光や宿泊、製造業などの各種団体の代表者の皆さんと意見交換を行いました。意見交換では、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　①現在のコロナウイルスの感染状況の認識共有　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　②『新型コロナ「デルタ株」と闘う県民共同宣言』の理解と周知　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　③自社や業界・団体の景況、感染防止の取組、県への要望・提言　などについて話し合われました。

参加者　公益財団法人　ながの観光コンベンションビューロー　鈴木栄一理事長

県旅館ホテル組合会　鈴木昇常務理事

長野商店会連合会　武井廣助副会長

長野工業振興会　高澤和幹副会長

エムケー精工㈱　丸山将一代表取締役社長

参加者の皆さんからは、観光業や商店街など各業界の景況は非常に厳しいが、事業者の努力と国や県、市町村からの様々な支援策等で営業・経営を続けている。早期の収束をお願いしたい。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　また、感染防止対策は、各事業者や業界の意識は高く、従業員はもとより、利用者に対しても対策をお願いしているところである。今後も、徹底した対策をとっていきたい。　などの発言がありました。

知事からは、コロナウイルスの感染を早期に抑え込み、収束させ、少しずつでも社会経済活動を動かしていきたい。そのために皆様と情報交換しながら共に感染防止に取り組んでいきたい。　などの発言がありました。

第５波を収束に向かわせることができるか、あるいは、さらなる感染拡大により救える命が救えなくなるような事態を招くか、今がまさに極めて重要な局面です。長野県として取り得る対策を総動員して、県民の皆様と総力を挙げてコロナ対策に取り組み、全県一丸となってこの危機を乗り越え、元気な長野県を取り戻しましょう！

○新型コロナウイルス感染症対策　総合サイト

https://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/corona.htm