長野保健福祉事務所の☆キチです。夏の天の川が見ごろとなっていますので、群馬県境の渋峠手前まで出掛け、天の川を見てきました。若干霞んだ天気でしたが、さすが標高2000m超えの場所だけあり、まるで雲が浮かんでいるような天の川が見え、また、折しも15年ぶりに大接近中の火星が、天の川の近くで怪しく異様なほど明るく輝いていました。
(南方向、さそり座いて座付近の天の川、木星土星火星が写っています。)
(天頂、夏の大三角(こと座ベガ、白鳥座デネブ、わし座アルタイル)付近の天の川)
(まさに天を流れる川のよう、超広角の魚眼レンズで撮影しました。)
以下の画像は、天の川を標準レンズで撮影したものです。
(いて座付近、天の川が一番明るいところ、ほぼ中央に土星が写っています。)
(わし座付近)
(こと座白鳥座付近、デネブの横に北アメリカ星雲が写っています。)
天の川は、市街地からは見にくいですが、そこからちょっとはずれるだけでよく見えるようになります。また、雨上がりの空気の澄んだ日や、月の出ていない時間帯を選んだり、街灯から離れるなどすると見やすくなります。更によく見たいのであれば、標高の高い開けた場所に行きましょう。
撮影 平成30年(2018年)8月4日
場所 志賀草津道路渋峠手前(高山村山ノ内町境)
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