(普段とは違う形に見える飯綱山)
そして、虫倉山山頂に到着します。神城断層地震の影響が最も大きかったのがここ山頂部で、東側が崩れ落ち、崖になっています。残っている場所でもヒビというか裂け目があり、大変危険で無残な状況となっています。もちろん、立ち入り禁止のロープが張られています。
(虫倉山山頂、立ち入り禁止が痛々しい。地震前にあった双眼鏡は撤去されています。)
(崩れ落ちた山頂東側、下山後寄るアルプス展望広場が黄色に見えます。)
(崖下に見える山桜等)
一休後、さるすべりコースを下山します。このコースは、地震後しばらく閉鎖されていましたが、少し前に通行可能となったクサリ場が連続して現れる急峻なコースです。ただ歩くだけの登山ではつまらないという人にはぴったりです。両手を使って岩や木をつかんで降りますので、ポールは収納し、軍手をつけます。
(ほぼ垂直に近いクサリ場もあります。)
大きな岩の横を、クサリを使い下ると、突然虫倉神社の奥社が現れます。まだまだ急なところがありますが、ここまで下れば一安心です。
(虫倉神社奥社)
さらに下って、虫倉神社への道を分け、不動滝方面に進み、駐車場に戻り、登山の部の終了です。
(分岐)
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