2016.09.27 [ 長野地域の【自然】 ]
坂城町未来予想図 上沖土地改良区が坂城町小学校総合学習に参加しました
農地整備課T1です。坂城町小学校5年生が総合学習で描いた坂城町の21世紀の未来予想図です。(坂城町役場提供)
この絵は「坂城町の農業の今昔と21世紀の創造にむけて」という活動で行われている坂城町の歴史を学び未来を創造する坂城町小学校の総合学習で描かれました。上沖土地改良区理事長の中沢巳木氏が講師となって、坂城町の農業と工業の歴史や農業用施設の役割などを講義します。平成14年から始められ、今回で15回目になります。
まずは教室で講義。坂城町の農業は昔は養蚕が盛んであったが養蚕に必要な桑畑は、今はブドウ畑に変わっていること。坂城町の工業は戦時中、疎開してきた工場が始まりで、その後、現在のように発展していること。ブドウの生産に必要な畑地かんがい施設はブドウの葉から蒸発する水分を補うために必要なことなどを講義されました。坂城町長さんも参観されました。
さてお持ちかねの校外学習です。まずはブドウの生育について学習しました。それから畑地かんがい用のポンプ、スプリンクラーを見学しました。
最後は千曲川さかきP.Aで坂城町全体を見て坂城町の未来を想像します。その体験を基に坂城町の将来について感想文と未来予想図を描きます。感想文の質問には中沢理事長が回答し、坂城町長さんがすべての感想文と未来予想図に目を通して1枚1枚に講評を書いて児童に返します。
この総合学習を受けた児童の中には坂城町に戻って農業を始める人も出てきました。子供たちの将来の夢がかなうといいですね。
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