皆さん、こんにちは。林務課のBSです。
いよいよ長かった梅雨も明け、本格的な夏がやってきましたが、皆さんいかがお過ごしですか。
急な天候の変化もありますので、体調を崩さず、また熱中症にならないよう、十分な水分補給をして、健康で充実した毎日を送りたいものですね。
さて、(シャレではないですが)今日は、長野市信州新町で70余年にわたり「経木(きょうぎ)」を生産されている、山岸公一さんをご紹介したいと思います。

【木づかいと山づくりについて熱く語る山岸さん】
山岸公一さんは、祖父の代から続く3代目の経木職人で、昭和元年10月生まれの93才。山岸さんは、原材料のアカマツ丸太を木材市場で仕入れ、ご自分でチェーンソーでブツ切りにし、製材機で5㎝程度の厚さにして、その後スライサーにかけて、多いときで1日に約1万5千枚をスライスします。

【山岸さんの愛機(スライサー)】

【材料をスライサーにセット】

【目にもとまらぬ速さでスライス!!】

【出来上がった経木①(写真中央)】
水分を多く含んだ削りたてのアカマツのスライス(経木)を、すぐさま遠心分離機で水分を飛ばし、65℃程度の暖かい部屋に吊るして、約1週間乾燥させてでき上がりです。
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