2021.11.29 [ 子ども・若者長野地域の【暮らし】長野地域振興局 ]
令和3年度 長野県将来世代応援県民会議 長野地域会議が開催されました!!
こんにちは、長野地域振興局 総務管理課のhakoです。
だいぶ寒くなってきましたが、みなさん体調はいかがでしょうか?
このところ、コロナ感染者が落ち着いており、
県民の皆さんの努力の結果が出てきているのだと、
とても嬉しい気持ちです。
11月19日(金)「いい育児の日」に
令和3年度長野県将来世代応援県民会議 長野地域会議を
開催しました。
令和元年、2年と台風災害やコロナ禍のため
一同に会して開催することができませんでしたが、
今年度はコロナが落ち着いているこの時期に
長野地域こどもカフェプラットフォームとの合同での
開催となりました。
会議では、冒頭に令和2年度長野県将来世代応援県民会議
事業報告及び令和3年度事業計画についての
説明、承認をしていただきました。
その後、こども食堂の取組みやSDGsとの関わりをテーマに
作成された「信州こども食堂」の紙芝居をみてもらいました。
絵が可愛らしく、とても分かりやすい素晴らしい紙芝居でした!!
今回の講演会は
「子ども・若者が夢を語れる未来にするために」
~こどもの声、どう聴く?あなたならどう話す?~
と題して一般社団法人 信州親子塾の齋藤先生(みつさん)、
髙柳先生(けんさん)、塾生のイッチー、カイくんに講師を
お願いしました。
信州親子塾では「当たり前」「それが普通」はない!
箱の中で我慢すること、適応すること、箱の外に飛び出す
勇気を選択することができるよう、自分を見つめる時間を
過ごせる場所を提供しています。
そのための感情や思考の整理をサポートする等の活動を
されています。
塾生のイッチーとカイくんにはご自身の体験を
お話ししてもらいました。
お二人とも辛かった時期を乗り越えたり、
少しづつ自分を受け入れることが出来てきているとのこと。
生の声をお聞きすることができたことはとても貴重な時間と
なりました。
会議はインタビュー形式で進め、講演会の中でその都度
「質疑応答」「意見交換」の時間を取っていきました。
意見交換では少人数でのグループディスカッションを数回行い、
自己紹介・活動紹介に加えて、講師の先生からのテーマを
話し合うという参加型の会議になりました。
限られた時間の中で、みなさん積極的に
ご自分の意見を話されていました。
近年インターネットやスマートフォンの普及など、
青少年を取り巻く社会環境が激変しています。
非行・いじめ・性被害など様々な問題が発生しています。
新型コロナウイルス感染症の発生により雇用、
経済環境の悪化で生活が困窮したり、外出制限などにより、
家庭における子育て負担の増加や児童虐待など
新たな課題も生じています。
これらの課題に対し家庭・学校の連携だけでなく
行政・関係団体・企業など地域の幅広い皆さまと連携していく
必要があると感じています。
様々な分野でそれぞれの取り組みをされている皆さまが、
この会議を通じて相互理解を深め、これからの活動に
役立てていただけたら幸いです。
最後に、信州親子塾のみつさん、けんさん、イッチー、カイくん、
お忙しい中お集まりいただいた皆様、ありがとうございました。
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長野地域振興局 総務管理課
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