こんにちは、林務課のぽっぽです。
6月25日(水)に千曲市立屋代小学校のキャンプ体験で行われた木工制作をお手伝いしてきましたので、当日の様子をご紹介します!
場所は千曲市大池自然の家の野外炊事棟周辺をお借りしました。屋代小学校からは5年生77人が参加し、サクラ、トウヒ、ヒノキ等の間伐材、製材工場ででた端材を材料にコースターとペン立てを制作しました。
林務課からは今回材料調達を担当した西班の10人が参加し、道具の使い方や作業の補助を行いました。
あらかじめ用意した部材を紙やすりで磨き、マジックで装飾したり、「アルクマ」と千曲市のキャラクターである「あん姫」の焼印をつけて完成です!
好みの大きさの部材を自分たちで切り出せるコーナーでは、切る人を交代しながら作業を進めました。
完成した作品たちです!集中して作業をしていたので、あっという間に2時間近く経っていました💦
今回用意した材料は「保育間伐」といって、他の木を活かすため間引かれたものです。これらは山から搬出するコストを考慮すると採算が合わず、山に残されることが多い木材です。
森林は持続可能な資源ですが、育つには相当の時間がかかります。長野県は人工林の多くが伐期(収穫期)を迎え資源が充実していますが、“多様な使い方で無駄なく使う”ということが大切だと、木工制作を通して感じました。
今回制作したコースターやペン立ては大事使えば長持ちするものなので、大切にしてもらえると嬉しいです。
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