ほっと9(ナイン)ながの 長野で働くスタッフが、長野地域の9つ(ナイン)の市町村の「ホット」な魅力をご紹介!(長野市、須坂市、千曲市、坂城町、小布施町、高山村、信濃町、飯綱町、小川村) 私たちの日々の仕事の話、「ほっと」一息つける癒しの裏話、きっと役に立つ暮らしの豆知識、おすすめ絶品グルメ…などなど、ここでしか出会えない”ながの”のすがたをお見逃しなく!(旧「ほっとスタッフブログながの」)(写真:信濃町 黒姫山の冬)

ほっと9(ナイン)ながの

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鳥インフルエンザ防疫演習

残暑お見舞い申し上げます。
農政課のしゃっぽですface01

8月22日(木)に長野県農業大学校に於いて、長野家畜保健衛生所主催の「長野・北信地区高病原性鳥インフルエンザ防疫演習」が行われ、私も参加してきました。

参加者は100名弱で、長野・北信地域の市町村及び関係機関の方々です。
防疫演習は3部構成で行われ、第1部は机上演習で、高病原性鳥インフルエンザが発生した際のシミュレーションとして、小川村の養鶏場で発生したという想定で、小川村、家畜保健衛生所及び長野県の対応を3つのスクリーンを使って時系列で説明されました。


高病原性鳥インフルエンザが発生した場合には、ウィルスの拡大を防ぐための防疫措置として、病気が確定してから24時間以内に発生農場の鶏を殺処分し、72時間以内に土の中に埋めなければなりませんicon10
今回の演習では、防疫措置に係る実務・技術的な体験を行い関係者の知識と技術を向上させ、万一の発生に備えた円滑・迅速な防疫体制強化を図ることを目的としています。

高病原性鳥インフルエンザの詳細はこちらから

第2部は、実地演習です。
まずは、消毒ポイントの設置が行われ、防護服を着た職員が通行車を誘導し、消毒液(演習なので水)を吹きかけました。
消毒ポイントは、発生農場を中心として半径10㎞以内の区域に設定された移動制限区域内への拡大を防ぐために、発生農場へ通じる幹線道路沿いに設置されます。
  

  消毒は、タイヤを重点的に車体全体を行います。
  

次は、防護服の着脱演習を行いました。
防疫措置を行う際には、防護服の着用が義務付けられています。
気温の高い体育館の中で扇風機をフル回転させて、汗だくとなっての演習でした。
防護服は、一重着用と二重着用があります。
今日の演習は、二重着用でした。

防護装備一式とは、防護服2枚、帽子、マスク、ゴーグル、手袋2枚、長靴です。
着衣前に防護服に班名・名前・血液型を背中と胸の両面に記載しますが、今回は演習なので省略でした。

着用手順は、①ズボンの裾を靴下の中に入れる
②帽子をかぶる

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