こんにちは。商工観光課のえみフライです。
今回は、たまたま別件で訪れた飯綱町にあるサンクゼールで行われていた「シャルドネ収穫体験」についてのレポートです。
9月25日(水)、秋晴れの空の下、サンクゼールではシャルドネ収穫体験が行われていました


参加者は、東京、大阪、名古屋などの大都市圏からいらした方が多いとのことでしたが、まわりを見回してもそれらしき方々がいない…それもそのはず、私が訪れた時刻(10時)には、参加者は車で10分ほど離れた畑でワインぶどうの収穫をしていたのです。
サンクゼールの方のお話を聞いてから、まだ収穫が終わっていないという急な斜面にある畑に行ってみました。レストランやチャペルのそばにあるこの畑には、たくさんのぶどうが生っていました。とても急な斜面のため、機械での収穫はできないようです。収穫が大変そうですね

素敵な景色をバックにぶどう畑を眺めていると、畑から収穫体験を終えた参加者たちがチャペルへと入って行きました。ちょっとだけ中に入ってみると、サンクゼールバンドと聖歌隊による演奏と歌声が響いてきました♪
9時から収穫体験は始まったようで、2時間後の午前11時には、約300キロのぶどうを収穫できたようです。

このあと、昔ながらの伝統手法、足踏みによるワインの仕込み体験が行われました



機械で搾ると種をつぶしたり皮をすりきったりしてしまうけれど、足で踏むときれいな果汁がとれるんですって!!
さて、この日収穫したぶどうは、1年後には約300本のワインとなり、来年の秋には希望した参加者の元に届けられるようです。自分で収穫したぶどうでできたワインを味わえるなんて、1年後が楽しみですよね
このあと、芝生の広場で、参加者みんなでおいしいランチをいただくようで、その準備の真っ最中でしたが、残念ながらここで時間切れ
おいしいランチはまたの機会にして、泣く泣くサンクゼールを後にしました

偶然にも、このようなイベントを見学することができ、ぶどう畑ときれいな景色、そして初めて見るぶどうの足踏みの様子。なんか得した気分になった時間でした
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