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【長野市】七二会小学校でシイタケの駒打ち体験が行われました

こんにちは、林務課の作左衛門です。

今回は5月9日(金)に長野市立七二会小学校でシイタケの駒打ち体験が行われ、林務課地域担当制における「西班」が参加してきましたので、その様子をご紹介します。

※地域担当制とは・・・長野地域振興局林務課では「地域から必要とされる林務課」を目指し、令和6年度から課内職員を東西南北の4班に分け地域の課題解決や市町村の支援に取り組んでおります。西班はその中の一つであり、今回は6名が参加しました。

今回の駒打ち体験は地元の活動組織「七二会森林クラブ」が企画したものです。使用する原木は七二会森林クラブの方が山から伐り出したものが使われました。また、同クラブでは薪の生産も手掛けており、作られた薪は遠く静岡県まで運ばれ鰹節づくりに使われているそうです。

駒打ち作業に入る前に森林とキノコのお勉強。

今回のようなキノコの原木としてや家を建てる材料としてなど、様々な形で使われる木を育てる森林について、「伐って、植えて、育てる」この循環を守ることが大切であること、キノコ雑学クイズで楽しみにながら森林・キノコ学べたと思います!

駒打ち作業ではまず、電動ドリルで穴をあけます。この穴にシイタケの種駒を打ち込んでいきます。

原木1本に対して20~30個ほどの種駒を打ち込みます。種駒に付着した菌が原木に移り増殖することで、シイタケが発生する土台が完成します。

乾燥に注意しながら菌を増殖させる「仮伏」の作業です。日陰の乾燥しない場所を選び原木を積み上げます(この後、乾燥防止のためブルーシートを掛けました。)

梅雨が明けるころ、太陽の光が当たらない場所に原木を立てかけ、菌がなじむようにします。(本伏)

順調に行くと、次の年の秋ごろに上の写真にようにシイタケが収穫できます。原木で栽培されたシイタケは味が濃くとってもおいしいです!とれたての焼きシイタケや天ぷらは絶品なので、楽しみに待ちましょう👍

 

 

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