仁王門前、仲見世にはこんなにたくさんの人。そして、本堂前には14時30分から回向柱受入式が執り行われるのを前に、すでにとても多くの人々が待ち構えていました。

あまりにも多くの人がいたので、この受入式の様子を見ることはとても難しく、ほとんど音しか聞こえない状態でしたが、これから始まる御開帳の雰囲気は十分に伝わってきました。

この回向柱受入式の終了とほぼ同時に雨が降り出すというすごいタイミング…

また、この日限定で、回向柱に使用した木の離材で作られたこんなペンダントも売られていました。

そして、回向柱受入式翌日のの善光寺の様子。準備万端で静かに御開帳、その時を待っているようです。

4月3日（金）には「回向柱建立式」、4月4日（土）には「前立本尊御遷座式」で、前立本尊が本堂へと運び込まれます。

そうして、4月5日（日）の「開闢大法要」でいよいよはじまる御開帳。

期間中は、混雑も予想されますが、電車できて善光寺までのほどよい道のりをゆっくり歩くというのもまたいいですね。

また、御開帳期間中、表参道は「毎日がお祭り」ということで、いろんなイベントも楽しみの一つ。

七年に一度の盛儀「善光寺御開帳」。花のきれいなこの季節、みなさんも長野へぜひいらしてください。