2015.09.11 [ 長野地域の【農業】 ]
農大生が果樹作業機の操作をプロから手ほどき!
農業大学校のMです。
8月31日、農業大学校総合農学科実践経営者コースと果樹コースの1年生14名が、スピードスプレヤーなどの果樹作業機の操作を㈱関東甲信クボタ社員から指導を受けました。
これは、農大が農業機械メーカーとの間で締結した「長野県農業を担う人材育成支援協定」に基づくコラボ企画です。
【スピードスプレヤー】
果樹の防除用の車です。キャビンはエアコン完備で、見た目は小さいですが大柄の人でも収まります。
【高所作業車】
高いところの果実の収穫などに用います。地面の傾斜が5度以上の場所は転倒の危険があり、また重量制限もあります。
【乗用草刈機】
果樹園の下草の草刈などに用います。車体の下に草刈機が付いています。
高所作業車と乗用草刈機を操作するときには、ヘルメット着用です。
このほかに持ち運びが簡単で、果樹園でりんごやブドウなどの果実を傷つけることなく糖度と酸度が測定できるフルーツセレクターの実演がありました。
支援協定に基づくコラボ企画が、学生の農業に取り組む意欲の向上と農業経営者や地域農業をけん引する人材の育成につながることを期待しています。
次回は、10月に第4弾を計画してます。
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