2014.05.20 [ 長野地域の【農業】 ]
実践経営者コース新入生がんばってます!
農業大学校のtapaです。
企業的農業経営者を養成するために、総合農学科に新設された実践経営者コースの初めての学生として、この春、7人が入学しました。
入学後早々から濃密なカリキュラムが組まれておりますが、今回は、その一部をご紹介します。
1年生には広くはありませんが、学生に専用の農地が割り当てられ、各自が責任を持って管理していきます。2年生になると、それぞれの希望に応じて、水田、農地、果樹園、ハウスを任され模擬経営を行うようになります。
レタス苗の植え付け。管理は各自の責任ですが、作業は共同で行います。
この日は、テレビ局の取材が来てました。
座学も充実しており、専門家や大学教授などを講師にお招きし、経営論や国際関係など幅広い分野の講義を行ってます。
さらに年3回、著名者をお招きしてのプレミアム講義を予定しています。
稲泉博己東京農業大学教授による国際関係論の集中講義
カチョフ シエロ エリス県短期大学助教による国際文化論の講義。
講座のほとんどが英語です。
4月25日には、中村農政部長と学生の懇談会が行われました。
部長からは、学生に大いに期待していることやまったく新しいコースなので、カリキュラムや大学校への要望があれば、遠慮なく出してほしいとの言葉がありました。
学生からは、実家の農業をさらに拡大したい、県外出身だが長野県で企業的農業を行いたいなどの将来の抱負が語られました。
また、主体的に実習を組み立てていきたいとか、県内の農業経営者と知り合う機会がほしいなど積極的な意見も出ました。
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