信州森林づくり応援ネットワーク

あなたにちょうどいい森林との付き合い方を探す場所、それが「信州・森林づくり応援ネットワーク」です。楽しみ方を発見すれば、森林との距離はグッと縮まりますよ。信州には、森や山などの自然に魅了されている多くの人がいます。そんな人々が、きっかけのほしいあなた、つながりを求めているあなた、スキルアップしてみたいあなたをご案内します。信州の木を使った取組の話題もありますよ。

地域の課題解決につながる情報とは?

長野県林業総合センター指導部です。
林業を核とした地域の課題解決を行うアドバイザーとしての役割を担うことが求められる「長野県林業士」を育てる「林業士入門講座」が、今年も7月から始まりました。

この講座では、自分たちの活動地域で、地域の課題を見つけ、それを解決する手助けとなる実践を行っていただくことを必須にしています。
地域の課題を見つけるためには、地域のことを正しく理解しておくことが必要で、調べる技術が必要になります。現在ではインターネットが普及したことで、様々な情報をインターネットでとることが出来ますが、あふれるほどの情報が飛び交う今では、必要な情報を集めるだけでも大変です。
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そこで、今年度講座から、「情報の収集と取りまとめ方を学ぶ」という内容を取り入れることにしました。
講座の講師をお願いしたのが、県立長野図書館の司書。
県立長野図書館では2016年に管内設備の一部改修を行い、タブレット端末の導入やインターネットのデータベースを充実させるなど、情報の拠点へと生まれ変わってきており「知ることをもっと楽しく」というテーマで県政の出前講座も実施していることもあり、インターネットを含めた膨大な情報の中から、自分が欲しい情報を見つけ、人に説明できるようなまとめ方を考える機会をということで、お願いしました。

今回、会場として選んだのは、林業総合センターからも近い「塩尻市立図書館」。ここには、塩尻市民交流センター「えんぱーく」が併設され、会議室もあるということで、まずは会議室に集合。
まずは、情報を集めておく必要性を感じた事例を私どもが紹介したあと、司書さんら「情報の見つけ方」として、ワークショップ形式での講義。
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情報を見つけるためには、それぞれの言葉の意味を正しく理解することが大切で、多角的な視点から見ておく必要があるよとの指摘を受け、連想ゲームの要領で、多角的な視点を読み解くための作業を開始。
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