2017.08.09 [ 林業総合センター ]
皆伐造林地の調査にドローンが活躍しています
写真では10mの高さから撮影した写真の一部だけを紹介していますが、ドローンの撮影は、かなり広い範囲を飛びながら空撮できるので、短時間でかなり広い範囲をカバーすることができ、写真をつなぎ合わせて解析すれば、植えた樹木の成長や天然更新したその他の樹木の様子も把握することができます。
これまでの森林調査では、実際に山を歩いて植えた木の状態を確認していましたが、広範囲を網羅するのはなかなか大変です。
今回も森の中を歩いて、植えた木の生育状況を確認しましたが、ドローンでの撮影に比べると時間も汗もたくさん必要です。
とはいえ、ドローンで撮影してしまえばすべてがわかるというわけではなく、やはり現場で調べることも重要です。
私がお邪魔した時には、現場の環境を丁寧に調べるため、育林部の研究員だけでなく、共同で研究している(国研)森林総合研究所の研究員と一緒に植生や土壌の調査を行っていました。
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