2017.01.24 [ 林業総合センター ]
定期的に環境整備をしています
長野県林業総合センターです。
当センターには、森林・林業の試験研究や教育指導を行うために多くの建物があります。
これらは、森林に囲まれているので、樹木の生長とともに建物に影響を及ぼします。このため、定期的に環境整備をしています。この9月には、電線を切ってしまう可能性のある樹木や伸びすぎた枝を整理しましたので、今回は建物周辺の樹木を整理しました。
建物周辺に大きく成長した樹木があると、大雪などによって倒れる危険があるため、危険性の高いものから伐採しておくことが必要です。
また、建物周辺にヤブが残っていると景観上よくないだけでなく、アシナガバチなどのハチの巣が作られる原因にもなります。職員の中には蜂アレルギーを持っている者もいますし、多くの方が当センターを訪れることから、建物周辺にハチの巣を作られないようにすることも必要です。
そこで1月17日に建物の脇で、ハチの巣が作られる可能性が高い、人の背丈を越える高さほどの「やぶ」を写真のように整理するとともに、大きくなると建物に危険を及ぼすような場所に育った樹木の除去を行いました。
建物周辺の樹木を伐採するときは、安全作業に留意して、上の写真にあるように樹木にワイヤをかけてけん引しながら、建物にかからないようにていねいに伐採しました。
このブログへの取材依頼や情報提供、ご意見・ご要望はこちら
林務部 森林政策課
TEL:026-235-7261
FAX:026-234-0330