2016.12.07 [ 林業総合センター ]
岐阜県の森林・林業に触れる~森林・林業セミナー~
加工された木材は用途や目的に応じて、天然乾燥するものと人工乾燥するものに分けられています。天然乾燥のものは、工場の周りに積まれていました。
工場内にはたくさんの木材が積まれていると感じましたが、話を聞いてみると、この量の丸太では冬が越せないとのことで、木材を集めることに不安があるようでした。また、うずたかく積みあがった天然乾燥材は、乾燥が終了次第売れていくとのことで、「木材を集めるのが大変」という印象は多くの研修生が持ったようです。
2日間にわたる研修を終えた際のレポートを見ても、普段の研修よりも多くの感想が寄せられており、研修生は多くの学びを得ることができたようです。こうした研修は、何回も実施することはできません。今回は、岐阜県森林研究所と岐阜県立森林文化アカデミーの協力で、受け入れ先の調整に尽力して頂いたことにより実現したものです。
長野県と岐阜県とは県同士での連携を進めていますが、今回の研修のように長野県とは違う森林・林業の姿を見せていただけたことはとても良かったと思っています。
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