2015.08.17 [ 林業総合センター ]
高校生もチェーンソーを使って林業体験
林業総合センター指導部です。
信州の遅い夏休みが始まった7月下旬。県下の高校に募集した林業体験研修に参加するため、県下各地の高校生16名が林業総合センターにやってきました。
参加した高校生の中には、森林関係の学科に通っていて、既に林業に関して多少の知識を持っている人もいますが、この研修には農業科や工業科、普通科など様々な学科の生徒さんが集まっていますので、林業に関しては知らないことばかり。
そこで、研修の最初は、皆さんの肩の力をほぐすために、優しげな語り口で県庁の林業専門技術員が「森林の役割」について紹介しました。
これに続いて、林業総合センターで行っている試験研究について、各部の研究員さんから説明を受けながらいろいろと体験しました。
森林を守りながら育てる研究を行っている育林部ではニホンジカの防護柵づくりを実習しました。
きのこや山菜を研究している特産部ではシイタケの収穫などが行われました。
今回の研修には県下9校から参加していただいたということで、夜には自己紹介を兼ねた各学校の紹介が行われ、初日の夜は更けました。
二日目は、毎年参加者に最も人気がある「チェーンソーの作業体験」。
参加者全員が実際にチェーンソーを握り、木の伐り方を模擬的に実践。
このブログへの取材依頼や情報提供、ご意見・ご要望はこちら
林務部 森林政策課
TEL:026-235-7261
FAX:026-234-0330