2015.05.15 [ その他 ]
信州の木活用モデル地域探訪!その1
県産材利用推進室です。
森林税を活用した「信州の木活用モデル地域支援事業」で平成25年度及び平成26年度に実施した上田市の2事業をご紹介します。
まずは、海野町商店街振興組合。当日は副理事長の柳島さんに事業実施後の効果等についてお伺いしました。
-平成25年度に事業を実施して以降どのような効果がありましたか
・海野町パーク駐車場を利用する地域の皆さんから大変木の香りが素敵で、組合としてもやってよかったし、県産材をPRする効果もあったのではないかと思います。
-他にどのような効果がありましたか
・地域の小学生が木工体験を通じて木製のベンチを製作したり、今年度は商店街の案内版として木製の看板を子供たちが製作する予定となっており、県産材を活用した取組が徐々に広がりつつあります。
ー今後どのような取組をお考えですか
・中心商店街は全国どこも大型スーパーや経営者の高齢化、空き店舗など元気がありません。
・当地区の商店街は花と木を活用したまちづくりに今後も取り組んで行きたいですね。
○今後、県産材を活用した商店街の活性化に向けた取組に期待したいですね。
続きましては、長和町商工会の取組です。
長和町商工会の副会長中村勘次さんにお話をお伺いしました。
-平成26年度に事業を実施して以降どのような効果がありましたか
・和田宿は歴史的建築物など見るものはありますが、地域の皆さんや来訪者に体験してもらう場所が少なかったんです。本事業を活用し、今後 木工体験を通じた交流拠点として大きく活用されることを期待しています。現に、様々な団体から活用させて欲しいと依頼が来ています。
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