信州森林づくり応援ネットワーク

あなたにちょうどいい森林との付き合い方を探す場所、それが「信州・森林づくり応援ネットワーク」です。楽しみ方を発見すれば、森林との距離はグッと縮まりますよ。信州には、森や山などの自然に魅了されている多くの人がいます。そんな人々が、きっかけのほしいあなた、つながりを求めているあなた、スキルアップしてみたいあなたをご案内します。信州の木を使った取組の話題もありますよ。

なだれ危険箇所パトロール

<北アルプス山麓レポート⑥>
 全国で記録的な大雪が観測される中、北安曇事務所管内の小谷村でも未曾有の豪雪に見舞われています。

 当管内には長野県林務部が所管する「なだれ危険箇所」が、大町市に5箇所、白馬村に8箇所、小谷村に40箇所の計53箇所あります。

 白馬村と小谷村の危険箇所を1月30日と31日に、地方事務所林務課職員がパトロールを実施しました。
 
 パトロールの方法は、現地へ行って目視により状況を確認し、周辺の積雪量を計測しました。
 
 各々の危険地にはなだれ発生を予防する施設が設置されていたり、森林の成立により雪の移動が抑えられている状況も確認できました。
 
白馬村北城アラサキ

小谷村千国倉下

 しかし、小谷村北小谷方面は、3mを越えるような積雪量で除雪も困難な状況です。
 
小谷村北小谷大網

小谷村中土 倒壊した小屋

 パトロール結果は、調査票にまとめ各村へお伝えしました。

 今後、気温が上昇した際のなだれの発生が危惧されますので、危険なところへは決して近づかないで下さい。

白馬村のなだれ危険箇所(長野県林務部所管)

小谷村のなだれ危険箇所(長野県林務部所管)

 ところで、なだれの起きそうな雪の状態かどうかを確認する方法として、「弱層テスト」というものがあります。

 雪を直径30センチほどの円柱状に掘り出して、その円柱を押してみます。

 グシャグシャと崩れてしまうようならば、顕著な弱層はまだ出来ていません。

 しかし、だるま落としのようにスパッと切れてしまうと、その部分が弱層です。

 その厚さによって、今後移動しやすい雪の塊が想像できるかと思います。

 参考までに、次のURLを挙げておきます。

弱層テスト(ハンドテスト) 
http://kometyan.cool.ne.jp/chise0503/chise2.html

雪崩災害防止対策要領(山形労働局)
http://www.kensaibou-yamagata.jp/news/19/documents/nadarebousitaisaku-H13.doc

<本件に関するお問い合わせ先>
北安曇地方事務所林務課治山林道係
TEL:0261-23-6521
FAX:0261-23-6565
メール:hokuan-rimmu@pref.nagano.lg.jp

このブログのトップへ