<長野県森林づくり県民税の取組>
導入から4年目に入った「長野県森林づくり県民税」、
通称「森林税」。
先般、昨年度までの3年間の事業実績を、
「みんなで支える森林づくりレポート」として公表しました。
<ご覧になりたい方は こちら(PDF形式:2833KB/39ページ) から>
今回から、不定期連載シリーズの第3弾として、
このレポートの中から、事業単位でこれまでの森林税を活用した
事業の実績を、皆さんにできるだけ分かりやすく紹介していきます。
その1 みんなで支える里山整備事業
これまで手入れを進めにくかった、集落周辺の「里山」について、
「間伐」などの森林整備を重点的に進め、森林の持つ大切な機能を
十分に発揮させるため、集落をあげて森林整備を推進する事業です。
事業に要する予算は、森林税を活用している10の事業の中でも最大で、
森林税のメインとなる事業といっても過言ではありません。
その実績はこちら。
これまでに、森林税を活用して
10,500ヘクタールの間伐が実施されています。
この10,500ヘクタールが、どれくらいの広さかということを
県民の皆さんに分かりやすくお伝えしようとして、
例えを色々と考えた話題が、先日アップした こちら の記事。
この記事とは別の間伐前後の写真はこちら
(間伐前)
(間伐後)
このように、森林税を活用して、着実に県内の里山整備が進んでいます。
この事業により
「間伐が進み、光が入って明るくなり、風通しもよくなった」
「地域の森林を地域のみんなで考えるきっかけとなった」
などの声が寄せられています。
<本件に関するお問い合わせ先>
林務部森林政策課企画係TEL:026-235-7261
FAX:026-234-0330
メール:rinsei@pref.nagano.lg.jp
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