拾ヶ堰周辺では、「拾ヶ堰応援隊」という住民組織が設立されており、拾ヶ堰の景観を保つために、清掃活動等が行われています。
200年前に作られた拾ヶ堰は、現代も、様々な人たちに支えられながら、維持管理されているのですね
午後は、安曇野地域の自然や水生生物を学ぶため、国営アルプスあづみの公園へ行きました。
この公園では、安曇野地域に生息する様々な水生生物や昆虫等が展示されており、安曇野地域の自然に触れることができます
最初は、公園の職員の方から、ジオラマを使って安曇野地域一帯の地質的な歴史について説明していただきました。
この地域は、もともと海で、それが何百万年もかけて隆起しながら、現在のような地形になったそうです
ジオラマを使って説明していただきました
その後は、園内に展示されている様々な生物の観察をしました。
普段、なかなか見ることができない魚等も展示されていました。
みなさん真剣に観察しています
なお、国営アルプスあづみの公園では、この時期夜になるとイルミネーションを見ることができます。
昼間は水生生物等の観察をして、夜はイルミネーションを楽しんでみてはいかかでしょうか
夜は公園一面がイルミネーションで輝きます
「水」は、私たちの生活に古くから関わっており、現代においてもそれは変わらず、大切な存在です。また、それは人間だけに限らず、様々な生物においても言えることです。
今、松本地域では水資源の保全の必要性が指摘されています。今回のツアーは、改めてその必要性を感じさせられるものでした。
この記事を読まれたみなさんも、身の回りの「水」の大切さを再認識していただき、今後も、水資源の保全について、御理解と御協力をいただければと思います
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