(※当ブログには血の描写を含む写真が掲載されていますので、苦手な方は閲覧をお控えください)
皆さん、こんにちわ
林務課くっぴーです。
暖かい季節となり、野生動物も盛んに活動する時期となりました。
そこで今回、松本市におけるニホンジカの捕獲活動に参加してきました!
(ちなみにこの活動は、増えすぎたシカの数を調整するために必要な大事なことなのです)
4月27日(日)に松本市三城で行ったのですが、早朝に集まった捕獲者(猟友会会員)は約100人!
猟犬「しろ」も参加です
今回の捕獲方法は、いわゆる巻き狩りといわれる手法で、
獲物を追い込む「勢子」と、追い込まれた獲物を撃つ「タツマ」の2役があります(今回私は勢子で参加しました。)
そのため、だれがどこから、どの方向へ追い込むかなど事前に入念な作戦を立てます。
では、いざ出陣
(作戦は3つのグループにわかれ、山から谷の下流へと追い込むことに)
出陣したものの、
道がとにかく険しい(そもそも道ではない笑)
そんな中、同行させていただいたハンターの方々は軽々と道を進みます。
シカがいる痕跡は十分だが
↑シカが皮を剥いだ後
↑シカのフン
残念ながら
私のいたグループでは
シカに遭遇しませんでした
しかし、全体での成果はシカ7頭(メス5頭・オス2頭)
(捕獲したシカを埋めるor食べるかは捕獲者の自由)
↑これはシカの背ロース(一番おいしい部位)
今回、私はシカを見ることはできませんでしたが、散弾銃を見たり、狩猟者の方々の意見を聞くことができ、とてもよい勉強になりました。
↑散弾銃:弾数は3発!
↑発射される弾(サボットスラッグ弾:命中精度が高い)
参加を快く受け入れてくださった
松塩筑猟友会 芦田会長をはじめとする会員の皆様
誠にありがとうございました。
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