皆さまこんにちは!
私たちは企画振興課のことまま&区民!こっちは相棒のアルクマ!
夢は 近代化遺産カードマスター になること!
「近代化遺産カード」の詳細はこちら♪
🍎 今回ゲットを目指すのは「稲核風穴」!
第5回である今回は、上高地へ向かう途中の松本市安曇にある「稲核風穴(いねこきふうけつ)」をご紹介します!
(A summary of this article in English is provided at the end.)
🍎 「風穴(ふうけつ)」とは?
「風穴(ふうけつ)」とは、石積みの内外での温度差や気圧差によって風の流れが発生し、入り口部分を通じて大気が循環している穴のことです。
真夏でも涼しさを保つことができる「風穴」は「天然の冷蔵庫」といわれており、漬物の貯蔵や養蚕業に活用されていました。現在も、「稲核菜(いねこきな)」の漬物や日本酒、味噌、生ハム、ワイン等の保存・熟成などに利用されています。
詳しくは道の駅 風穴の里ホームページへ!
🍎 「稲核菜(いねこきな)」とは?
「稲核菜(いねこきな)」は、この地区ならではの「信州の伝統野菜」に認定されている野菜です。栽培量が少なく、希少性が高いです。野沢菜より丈が短く、繊維質が多いのが特徴となっています。
ここで少し宣伝をさせていただきますが、「稲核菜」は現在開催中の「信州の伝統野菜めぐりスタンプラリー」の対象野菜になっております。
ぜひスタンプラリーに参加して、楽しくおいしく「信州の伝統野菜」を知っていただけたら嬉しいです♪
🍎 いざ「稲核風穴」見学へ!
話を戻しますが、見学可能な「稲核風穴」へは、「道の駅 風穴の里」から行くことも、近くまで車で行って「稲核風穴」付近の駐車場に駐車して行くことも可能です。
- 稲核風穴 見学
営業時間:午前9時~午後5時
定休日 :なし
休館日 :冬季(11月下旬~4月中旬)は閉鎖
入館料 :無料
お問い合わせ:0263-94-2200(道の駅 風穴の里)
「稲核風穴」の中に入ると、エアコンもついていないのにとってもひんやり!
室内の温度計を確認すると、室温は10℃前後でした。
実際に漬物や日本酒等が貯蔵されている奥の部屋に入ると、コンテナがたくさん積み上げられ冷やされていました!
また、石が積み上げられている壁も間近で見ることができます!
▲稲核風穴内のコンテナ、石積み壁
▲貯蔵されている漬物や日本酒など
🍎 お昼は信州産お蕎麦♪
風穴見学の後は近くの「旅館手打ちそば/みどのロッヂ」でお蕎麦をいただきました。
そば粉は信州産、とろろは山形村産、山菜は乗鞍・奈川産を使用しているそうです。
どちらのお蕎麦もそば茶などもとてもおいしかったです(^▽^)/
▲そば茶&冬瓜と旅館手打ちそば/みどのロッヂ外観
🍎 おやつはひんやりソフトクリーム♡
また、食後には「道の駅 風穴の里」でミルクソフトクリームをいただきました。
そのままでもおいしいのですが、期間限定の松本市産ブルーベリーを使用した自家製ソースをかけていただきました!
さっぱり甘酸っぱくておいしかったです( *´艸`)
「稲核風穴」周辺には「道の駅 風穴の里」に食堂があり、ほかにも蕎麦などのお店がいくつもあるので、ぜひ風穴見学の前後にでも気になるお店に行ってみてください♪
🍎 「近代化遺産カード」配布場所は?
近代化遺産カードNo.5 「稲核風穴」は、下記の2施設でもらうことができます!
- 道の駅 風穴の里(松本市安曇3528-1)
営業時間:午前9時~午後5時(食堂:午前9時30分~午後4時)
定休日 :冬季(11月下旬~4月中旬)の木曜日
休館日 :なし
お問い合わせ:0263-94-2200
- 松本市安曇資料館(松本市安曇3480-2)
営業時間:5月~11月の土曜日・日曜日・祝日 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
定休日 :平日
休館日 :12月~4月
入館料 :無料
お問い合わせ:0263-94-2134
お近くにお越しの際は、近代化遺産カードをぜひゲットしに行ってみてください♪
“Inekoki Fuketsu ”
Inekoki Fuketsu is a blowing cave. A blowing cave is a hole that maintains a low-temperature environment through atmospheric circulation, and is considered a “natural refrigerator.” Because it maintains a cool temperature even in the middle of summer, it has been used for over 300 years to age preserved household foods such as pickles.
Inekoki Blowing Cave are used to preserve and age Matsumoto’s specialty products, including Inekkoki, sake, miso, prosciutto, wine, etc., and you can actually see how it is done.
Open: 9:00 a.m. to 5:00 p.m.
Closed: Closed during winter (late November to mid-April) Admission fee: Free
Contact: 0263-94-2200 (Roadside Station Fuketsu no Sato)
“Midono Lodge”
A hideaway guesthouse located near Inekoki Fuketu. Even non-guests can enjoy delicious handmade soba made with buckwheat flour from Shinshu.
We recommend the ” hiyashi bukkake sansai tororo soba” using Yamagata Village’s famous yam. It also comes with fragrant soba tea.
〒390-1520
3478-1 Azumi, Matsumoto City, Nagano Prefecture
Contact:0263-94-2715
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